長女とともに、2歳6カ月の次女、そして生後4カ月半の長男、龍一郎もアデノウィルスにかかってしまいました。
最初の2~3日は長女、次女と高熱を出しましたが、龍一郎は37.7℃くらいまでしかいかず、
「母乳の抗体が効いてるからそんなに(熱が)あがらないんだぁ~」
などと楽に考えていました。
しかしアデノウィルスは強力で、次第に39度手前までその後上がっていき、だるそうで可哀想でした・・・(*_*;
Contents
アデノウィルスの主な感染経路から症状、治癒まで
今回の龍一郎の場合のアデノの感染経路
プール熱ともいわれるアデノウィルス。
感染者と同じお風呂に入ったらアウト。
また菌自体強く、ドアノブに付いた菌が効力を失くすまで2週間くらいかかるそうです。
そんな強いウィルスを持った(発症した)従兄弟と週末実家で丸2日遊んでいたらうつってしまいました。
遊び始めた時、従兄弟は元気で普通だったのですが夜にかけて具合が悪くなり、発熱と咳をし始めました。
その時点ではアデノウィルスだとは分かっておらず、ただの風邪だと思い、そのまま同じ部屋で寝て、翌日も同じ空間で遊んでいました。
うちの子供たちが2日とも先にお風呂に入ったので、湯船経由ではなく完璧に飛沫感染です。
3人も子供がいる母親として具合の悪い子がいたらすぐに別の部屋で寝るなどの措置をとるべきだったと反省しています。
翌日の月曜日、具合が悪くなった従兄弟を母親が(私の妹)小児科に連れて行った結果
「アデノウィルスと診断された」
と聞きました。
アデノウィルスの長い潜伏期間
アデノウィルスは感染してから発症まで、また治癒するまでの期間が長いのが特徴です。
長男龍一郎は3月25日に感染して発症したのが31日、大体6日の潜伏期間を経て発症しています。
長いですね。
今回は感染経路が分かっていますが、潜伏期間が6日もあったら、いつアデノの菌をもらったかなんて普段は突き止めようがありません。
アデノウィルスの3大症状とは??
- 結膜炎
- 高熱
- 咽頭炎
3大症状といっても、全症状出る人もいれば、この中の一つしか症状が出ない人もいます。
また、抵抗力が弱まるので、他にも一般的な風邪の諸症状を併発します。
(下痢、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、おう吐、など・・・)
生後4か月男児、龍一郎のアデノウィルスの症状をまとめてみた
ネットで調べるとどのページにも
平均5~7日くらい熱が下がらない
と書いてあります。子供も親も熱との長期戦です。
- 一日目
発熱(37.7度)
咳を少し
母乳はちゃんと飲む
- 二日目
発熱
咳を少し
母乳飲む
- 三日目
高熱(38.8度まで上がる)
咳がひどくなってきた(咳のせいで昼寝してても起きてしまい泣く→一日中抱っこ紐の中へ)
- 四日目
高熱
ひどい咳
ウンチが緑色の下痢っぽい(いつもは黄色のつぶつぶ)
あまりにも咳がひどいので肺炎を疑い、小児科に行ってきましたが大丈夫でした。肺炎予防のため、抗生剤を処方してもらいました。(3人まとめて連れて行きました。)
- 5日目
高熱
ひどい咳
鼻づまり(母乳は飲んでいましたが息苦しそう)
- 6日目
高熱
ひどい咳
鼻づまり
7日目から熱が下がり、どの症状も回復してくる。
龍一郎もいろはと同じく結膜炎の症状は無かった。
まとめ~アデノウィルス~
アデノウィルスって、一度かかると大変です。長いし、症状は重いし・・・。
生後4か月の赤ちゃんの咳も本当につらそう。
咳をすると寝ていてもすぐに目を覚まして泣いてしまうので、アデノウィルス感染中はずっとじいちゃんに抱っこ紐に入れてもらっていました。。
(すっごく助かりました。おかげで上の二人の看病に集中出来ました)
もちろんその子その子によって症状の出方も違うのですが、熱が1週間も続くと、親としてもとても心配だし、可哀想ですよね。
でも、かかってしまったら仕方ありません。
インフルエンザみたいに特効薬が無いので、咳や、くしゃみなどそれぞれの症状を抑える薬をうまく使いながら治まるのを待つしかないのです。
一週間・・・・と覚悟を決めて、お子さんと一緒に頑張りましょう。
家に一本あると便利な強力除菌スプレー。常備をお勧めします。
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